
サプリメント
サプリメント
医療機関専売サプリとは、病院やクリニックなど医療機関を通じてのみ購入できるサプリメントです。市販されている一般的なサプリメントと異なり、原材料の品質や有効成分の含有量、科学的根拠(エビデンス)に基づいた製品が多いのが特徴です。安全性の検査や製造管理も厳格に行われており、安心して利用できる点が選ばれる理由となっています。院長夫妻も毎日欠かさずサプリを飲むことを習慣化しており、効果を実感しています。
市販のサプリメントはドラッグストアやインターネットで手軽に購入できる一方、成分量や品質にばらつきがあることも少なくありません。また、広告表現が先行し、効果の科学的根拠が十分でない製品も見受けられます。また、有効成分以外に、製品化する工程において、余計な成分や原料が多く含まれる場合もあり、注意が必要です。
ビタミンCとビタミンDは、免疫機能や細胞の健康維持に欠かせない栄養素です。近年では、国内外の研究論文において、ビタミンCを含む抗酸化サプリメントが大腸ポリープ切除後の再発リスクを抑えるとの報告や、ビタミンDが消化器がんのリスク低下に関与する可能性があることが報告されています。
腸内環境の乱れは、便秘や下痢、過敏性腸症候群(IBS)の症状に関わることが知られています。健康な人ほど腸内細菌の種類が多様であることが研究からも分かっており、日々の生活で腸内環境を整えることはとても大切です。サプリメントで効率よく乳酸菌を補うことは、毎日の快適さをサポートする有効な方法のひとつです。
乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌サプリ(プロバイオティクス)を摂取するだけでなく、その「エサ」となる発酵性食物繊維(プレバイオティクス)を合わせて摂ることが大切です。この組み合わせを「シンバイオティクス」と呼び、腸内環境を整えるうえで注目されています。ビフィズス菌や乳酸菌等のプロバイオティクスを摂取し、善玉菌をいくら腸まで届けても定着してくれなければそのまま便として排出されてしまいますので、もったいないですよね。善玉菌に餌をあげ、増やしてくれるプレバイオティクスを同時に合わせ摂取することも意識しましょう。
食物繊維には、大きく分けて「水に溶けないタイプ(不溶性食物繊維)」と「水に溶けるタイプ(水溶性食物繊維)」があります。普段の食事から摂れるのは不溶性が中心で、水溶性食物繊維は不足しがちですので、水溶性食物繊維はサプリから摂るのがおすです。
なかでも発酵性の高い水溶性食物繊維を選ぶことが重要です。腸内細菌によって発酵されやすい種類(代表例:グアーガム分解物、イヌリン)は、腸内で「短鎖脂肪酸」と呼ばれるエネルギー源を生み出し、腸粘膜や腸内環境の健康維持に役立ちます。逆に、発酵性が低い繊維(難消化性デキストリンや寒天など)は腸にとどまりやすいものの、エネルギーを生み出す力は弱いとされています。
当院でご紹介しているサプリメントをはじめ、医療機関専売ブランド「Wakasapri for Pro.」 の全ラインナップを、当院の患者様限定でオンライン購入いただけます。
クリニック専用IDをご入力いただくことで、公式サイト「マイワカサプリ」より直接ご購入が可能です。ご自宅にいながら安心してご注文いただけるため、継続した摂取や遠方へのお届けにも便利です。
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