診療案内

〒103-0012東京都中央区日本橋堀留町1丁目10-14いちご人形町ビル1階

03-6810-9115

WEB予約 LINE予約 Instagram
受付

診療案内

診療案内

消化器内科

消化器内科では、口から始まり、食道、胃、小腸、大腸、肛門に至る長い消化管と、肝臓、胆のう、膵臓といった消化に関わる重要な臓器の病気や症状を専門とする内科です。 中でも当院では消化管領域を得意としており、鎮静剤を使用した無痛の胃カメラ・大腸カメラによって症状が出ている場合の診断や治療はもちろんのこと、病気を未然に防ぐ予防医療にも力を入れて取り組んでいます。

内視鏡検査

内視鏡検査は、主に口から食道、胃、十二指腸までを観察する上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)と、肛門から直腸、大腸、小腸の一部までを観察する下部消化管内視鏡検査(大腸カメラ)の2つを指します。 小型の高精細カメラを内蔵した柔らかくて細長いスコープを体内に挿入することで、直接内部を観察し腫瘍や炎症などの異常を発見することができます。また、特殊な処置具を用いることで、検査中に組織の一部を採取(生検)し精密検査を行うことや、ポリープの切除などの治療を行うことも可能です。

鎮静剤(麻酔)を使用し眠った状態での内視鏡検査

胃カメラ・大腸カメラの検査時に使う薬剤は主に、「鎮静剤」と「鎮痛剤」の2種類に分けられます。「鎮静剤」は、ウトウトと眠たくなる作用をもつ薬で、「鎮痛剤」は痛みや嘔吐反射を抑える薬です。内視鏡検査時は、大掛かりな手術に用いられるほど強い麻酔は必要なく、これら2種類を組み合わせることにより、苦痛を感じることなく検査を受けることが可能です。

朝から行える内視鏡検査

多くの医療機関では、朝から下剤を飲み始めて、お昼〜午後にかけて大腸カメラを行うため、検査で丸1日潰れてしまいます。朝から行う大腸カメラは、検査の準備を早朝に前倒しすることで、朝の時間帯を効率的に利用して検査を終えられる検査方法はさまざまなメリットがあります。

土曜・日曜に行える内視鏡検査

平日はどうしてもお仕事を抜けられない方や、子供を預けたりお迎えがあったりと時間に制約がある方にも、胃カメラ・大腸カメラを受けていただきたいという想いから、当院では土日の検査や午前中のうちに全ての検査が終わる早朝検査を受け付けております。忙しいことを言い訳にせず、自分自身や大切な人を守るためにも、しっかり定期的な胃カメラ・大腸カメラを受けましょう。

女性の患者様へ配慮した診療(大腸内視鏡・肛門診察)

女性のがん死亡率で一番多いのが大腸がんです。特にAYA世代(思春期〜若年成人世代)と呼ばれる若年層から多く見られるがんが、乳がん・子宮頸がん・大腸がんで、これらは若いうちからの定期的ながん検診が大変重要な役割を占めます。 大腸がんは、正常な粘膜から急に発生することは少なく、多くの場合は大腸ポリープと呼ばれる小さな突起物から始まり、これが次第に成長することによって、将来的にがん化します。この大腸ポリープと呼ばれる「大腸がんの芽」のうちに摘み取ってしまうことで、大腸がんの大部分は予防できるため、定期的な大腸カメラ検査をぜひ受けてほしいと考えています。

人間ドック(消化器ドック)

当院の人間ドックにおけるモットーは「医師が受けたい高品質の人間ドックを低価格で提供」することです。私はがん研有明病院の健診センター副医長としての職歴もあり、予防医療に特に力を入れています。胃・大腸を主体とする消化器がんは、若い年齢から発生する可能性があり、男女問わず罹患数・死亡数で上位を占めるため、重点的に対策すべき領域です。当院では消化器がん予防を最優先に考え、鎮静剤を用いた胃カメラ・大腸カメラのセットを基本とし、必要に応じて同日の大腸リープ切除治療まで一貫して対応可能です。

肛門内科

ご自身では直接診ることが難しい部位ですから、悪い病気ではないかと心配になりながらもどこで相談したらよいか分からない、という方が非常に多い領域です。特にデリケートな領域ですから、患者様が安心して症状をお話しいただけるよう、診察室は完全個室を用意し、看護師さんも付き添いのもとで少しでも不安や心配を和らげるよう配慮しています。

緊急外来(血便・アニサキス)

当院は予約優先制のクリニックではありますが、緊急性が高い消化器症状に対しては予約外でも迅速に対応する体制を整えています。特に「血便」や、強い痛みを伴う「胃アニサキス症」のような症状でお困りの際は、当日の胃カメラ・大腸カメラ検査も対応可能です。 症状が強くてつらい時に、当日検査が可能な医療機関を探すのは大変なことです。当院はいざという時に「ここに連絡すれば大丈夫」と感じていただけるクリニックを目指しています。緊急の際には遠慮なくご相談ください。

便秘外来

便秘は多くの人が抱える問題ですが、その原因や症状は人それぞれ異なります。慢性的な便秘症状がある場合、日々の生活習慣や食生活の改善指導を含めた総合的な診断と治療が必要となりますが、一般的な外来診察枠では時間が足りないことが多いです。 そのため、当院では専門的な知識と時間を要する便秘治療に対応するために、便秘専用外来枠を設けています。

TOP