消化器内科
消化器内科
消化器内科では、口から始まり、食道、胃、小腸、大腸、肛門に至る長い消化管と、肝臓、胆のう、膵臓といった消化に関わる重要な臓器の病気や症状を専門とする内科です。
中でも当院では消化管領域を得意としており、鎮静剤を使用した無痛の胃カメラ・大腸カメラによって症状が出ている場合の診断や治療はもちろんのこと、病気を未然に防ぐ予防医療にも力を入れて取り組んでいます。
消化器内科の初診では、まず医師による問診を行います。どのような症状についてお困りなのか。またその症状はいつからのものなのか。関連する生活習慣や持病はないか。など、様々な情報を把握した上で、最も考えられる病気は何か、それ以外に似た症状を呈する病気はどんなものが考えられるか、頻度は高くなくても見逃してはならない重篤な病気が隠れていないか、などを総合的に判断した上で、必要に応じて下記の検査を行います。
これらの検査を通じて、症状の原因を特定し、適切な治療方針を立てていきます。
当院は、患者様の便宜を図り、平日の忙しさで受診が難しい方々にも対応するために、土曜日も診療を行っております。また、平日も出勤前後にも受診可能な8時半から18時まで診療時間を設けております。また予約優先制ではありますが、緊急性の高い場合には当日でも迅速な対応を心がけております。
日常的に起こりやすい症状でも、詳細な検査を行うことで重大な病気の早期発見につながることもよくあります。お腹の不調や気になることがございましたら、何でもお気軽にご相談ください。
上部消化管内視鏡検査とは、食道、胃、十二指腸などを内視鏡を用いて観察する検査のことで、一般的には胃カメラと呼ばれています。
下部消化管内視鏡検査とは、肛門からスコープを挿入し大腸の粘膜を直接観察する検査のことで、一般的には大腸カメラと呼ばれています。大腸ポリープや大腸がんといった病変を発見、治療することや、出血や炎症の原因を特定することが可能です。
腹部超音波検査とは、超音波を使って内臓の様子を画像として映し出す検査です。主な対象臓器は肝臓、胆のう、膵臓、腎臓です。体に負担をかけずに観察することができるため、どなたでも安心して受けられます。腹痛の原因を調べたり、腫瘍の有無を確認するのに役立ちます。特に痩せ型の人には向いている検査です。
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