女性の患者様へ配慮した診療(大腸内視鏡・肛門診察)
女性のがん死亡率で一番多いのが大腸がんです。特にAYA世代(思春期〜若年成人世代)と呼ばれる若年層から多く見られるがんが、乳がん・子宮頸がん・大腸がんで、これらは若いうちからの定期的ながん検診が大変重要な役割を占めます。
大腸がんは、正常な粘膜から急に発生することは少なく、多くの場合は大腸ポリープと呼ばれる小さな突起物から始まり、これが次第に成長することによって、将来的にがん化します。この大腸ポリープと呼ばれる「大腸がんの芽」のうちに摘み取ってしまうことで、大腸がんの大部分は予防できるため、定期的な大腸カメラ検査をぜひ受けてほしいと考えています。